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日本の仮想通貨ビジネスがヤバイ

どうも、ぺろりんです。

イケハヤさんのVoicyに触発されてここでも最近の仮想通貨業界について触れてみます。

イケハヤさんによると、最近の日本政府による仮想通貨業界(特に仮想通貨取引所)に対する規制がナンセンスかつ厳しく、これのせいでビジネスが成り立たなくなるのが見えていて、日本の仮想通貨ブロックチェーンはお先まっくらだという感じの主張でした。

お恥ずかしながらこれを聴くまで認知していなかったのですが、特にSBIの仮想通貨取引所では日本円しか入出金できないという話が衝撃的でした。

このへんを含めての感想と、個人的な展望としてポジティブなアイディアを書いてみようかと思います。


感想的な

マジかよと思ってSBIバーチャル・カレンシーズの公式ページを見てみたら、たしかに「※仮想通貨の入金・出金はお受けしておりません。」と書いてありました。

以前仮想通貨の普及について考えてみた記事で、「仮想通貨の銀行が出現する」というような書き方をしましたが、入出金が日本円だけってのは斜め上だけどある意味これなのかな……?w

SBIバーチャル・カレンシーズがSBI証券の延長線上にあるだけだと考えると、証券会社が金融商品の1つとして仮想通貨を扱っているようにも見えるかなと。
とは言え、やっぱり「仮想通貨取引所と言いながら仮想通貨自体の入出金ができない」のはコレジャナイ感がありますね。

イケハヤさんの言うように日本の行政がこの方向性で仮想通貨を取引させようとしているのも大いにありそうなことだと思います。
ただ私としては、SBIバーチャル・カレンシーズは「政府の許可を得る第1段階の妥協点として」これだけの縛りのもとでサービスをリリースしたのであって、今後これを広げて仮想通貨自体の入出金ができるようにする構想があると期待したいです。

保守的になりがちな大きな企業の中で、先陣を切って仮想通貨取引所を立ち上げるというリテラシーがあるのだから、仮想通貨自体の入出金ができない現状には不満があるんじゃないかと思うのはやや楽観的でしょうか。


今後の日本で仮想通貨業界が死なないためには?

私が思いつく意見としては、次の2点です。
(1) 仮想通貨決済できるコンテンツを増やす。
(2) 仮想通貨両替所を運営する。

(1) 仮想通貨決済できるコンテンツを増やす。

ビックカメラなどのビットコイン決済できる店舗が増加していった社会的背景から、「仮想通貨」が「通貨」として認められ、2017年7月に仮想通貨決済での消費税が撤廃されました。

このように、社会的な要請が強くなればそれに応じてルールも変えていく必要があります。

ここから学べることとしては、どんどんいろんなコンテンツで仮想通貨決済が導入されることで、「日本円を介さないと目的の仮想通貨を持てない状況の不便さ」を社会全体で感じるようになれば、縛りの強いルールは緩めざるを得ないようになるのではないでしょうか。

仮想通貨を盛り上げたい側からすればその有用性を説いて認知を広めていき、どんどんいろんなところに導入してもらう。
これが肝要なわけです。
そのためには技術的な発展はもちろん必要ですし、また発信者はあきらめずに発信した方がいい。

僭越ながら、自分も勉強を続けて理解を深め、有用性を発信できるように努めたいところです。

(参考)
消費税法等の改正(財務省)
教えて!仮想通貨法(bitFlyer)
ビットコインなどの仮想通貨の消費税が変わります!(やまばた税理士事務所)
ビットコイン(Wikipedia)
ビットコインが使える店舗はどこ?決済導入が続々と増えている理由は決済手数料の安さ!(カシコク)
ビックカメラが「ビットコイン」決済を導入した理由(ITmedia Mobile)
ビットコインの歴史-これまでの歴史を時系列ごとにピックアップ(QUOINEX)
【仮想通貨決済】主要交換業者の企業・サービスにおけるビットコイン決済など連携まとめ(bitpress)


(2) 仮想通貨両替所を運営する。

SBIの仮想通貨取引所では「日本円しか入出金できない」わけですが、このような扱いが主流になったとすると仮想通貨自体を入手するのが難しくなるのかな、とわりと心配に思っていたりします。

(1)とも関わりますが、仮想通貨自体が必要なのに仮想通貨自体は扱えないのは不便で、ではどうするかというと、仮想通貨と日本円の両替所は必要になるのではと思うわけです。

極端ですが、仮にすべての取引所がSBIのようになった場合を考えると、個人的には次のようなことな心配です。

仮想通貨Aを持っているXさんが、あるコンテンツで決済するのに仮想通貨Bが必要とします。
しかし、日本の取引所では入出金がどちらも日本円しかあり得ないために「Xさんは仮想通貨Bを持てず目的のコンテンツの決済ができない」という状況になるのではと。

こんな感じで仮想通貨が入手困難になると、仮想通貨決済は全然使えなくなります。
SBIの場合だとビットコインすら出金できないですし。
この状況だとまさしく仮想通貨が死んでいく……。

分散型取引所(DEX)というのもありますが、これが大衆に浸透するには難易度が高いように思えます。

ではどうするかと考えると、仮想通貨取引所ではなく、仮想通貨「両替所」がちゃんとあれば良いのかなと。
私の言いたい「両替所」は現在の言葉遣いだと「販売所」にあたるのかな……?

coincheckなど販売所業も行っている取引所はありますが、「取引所はやらずに両替所だけやる」という選択肢にすることで、取引所と両方やるよりも「行政が納得するセキュリティ担保」の難易度が下がる可能性があるのでは、と考えている次第です。

いずれにしろ、仮想通貨決済が広まることと仮想通貨間の両替ができることは切っても切れないでしょうし、仮想通貨決済自体を殺すのでない限りは必要なことだと思われます。

(参考)
分散型取引所(DEX)とは?/中央集権型取引所との違いについて解説(CoinPost)
分散型取引所(DEX)とは?絶対理解しておくべき次世代型の取引所! (CoinOtaku)


まとめ

日本の仮想通貨業界がどんどんシュリンクしそうな流れになっている話をしました。

その中で、今後の日本で仮想通貨業界が死なないために必要な流れとして、私なりの考えとして以下2点をご紹介しました。
(1) 仮想通貨決済できるコンテンツを増やす。
(2) 仮想通貨両替所を運営する。

強調しておきたいのは、(1)のところで触れましたが、やっぱり発信できる人はあきらめずに仮想通貨の有用性を発信した方がいいと思う、というところです。
メリットだけを強調してズッコケるような発信はむしろダメだと思いますが、行政のルールを緩めるにはやっぱり社会的な要請が強力で、社会的に要請されるようになるにはまず有用性の認知が必要と考えています。

なので、仮想通貨に有用性とか面白さを感じる発信者は、日本の市場から「仮想通貨」という言葉が消えるまではあきらめずに発信するのがいいのかな、というのが今回のメッセージです。

テーマ : 仮想通貨
ジャンル : 株式・投資・マネー

Keyword : 仮想通貨 ビットコイン ブロックチェーン 仮想通貨取引所 SBIバーチャル・カレンシーズ

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最近仮想通貨が楽しくなってきました。
基本的な技術をちゃんと知りたいなぁと思いつつ、まったりお勉強していこうかと思います。

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