FC2ブログ

日本の仮想通貨ビジネスがヤバイ

どうも、ぺろりんです。

イケハヤさんのVoicyに触発されてここでも最近の仮想通貨業界について触れてみます。

イケハヤさんによると、最近の日本政府による仮想通貨業界(特に仮想通貨取引所)に対する規制がナンセンスかつ厳しく、これのせいでビジネスが成り立たなくなるのが見えていて、日本の仮想通貨ブロックチェーンはお先まっくらだという感じの主張でした。

お恥ずかしながらこれを聴くまで認知していなかったのですが、特にSBIの仮想通貨取引所では日本円しか入出金できないという話が衝撃的でした。

このへんを含めての感想と、個人的な展望としてポジティブなアイディアを書いてみようかと思います。


感想的な

マジかよと思ってSBIバーチャル・カレンシーズの公式ページを見てみたら、たしかに「※仮想通貨の入金・出金はお受けしておりません。」と書いてありました。

以前仮想通貨の普及について考えてみた記事で、「仮想通貨の銀行が出現する」というような書き方をしましたが、入出金が日本円だけってのは斜め上だけどある意味これなのかな……?w

SBIバーチャル・カレンシーズがSBI証券の延長線上にあるだけだと考えると、証券会社が金融商品の1つとして仮想通貨を扱っているようにも見えるかなと。
とは言え、やっぱり「仮想通貨取引所と言いながら仮想通貨自体の入出金ができない」のはコレジャナイ感がありますね。

イケハヤさんの言うように日本の行政がこの方向性で仮想通貨を取引させようとしているのも大いにありそうなことだと思います。
ただ私としては、SBIバーチャル・カレンシーズは「政府の許可を得る第1段階の妥協点として」これだけの縛りのもとでサービスをリリースしたのであって、今後これを広げて仮想通貨自体の入出金ができるようにする構想があると期待したいです。

保守的になりがちな大きな企業の中で、先陣を切って仮想通貨取引所を立ち上げるというリテラシーがあるのだから、仮想通貨自体の入出金ができない現状には不満があるんじゃないかと思うのはやや楽観的でしょうか。


今後の日本で仮想通貨業界が死なないためには?

私が思いつく意見としては、次の2点です。
(1) 仮想通貨決済できるコンテンツを増やす。
(2) 仮想通貨両替所を運営する。

(1) 仮想通貨決済できるコンテンツを増やす。

ビックカメラなどのビットコイン決済できる店舗が増加していった社会的背景から、「仮想通貨」が「通貨」として認められ、2017年7月に仮想通貨決済での消費税が撤廃されました。

このように、社会的な要請が強くなればそれに応じてルールも変えていく必要があります。

ここから学べることとしては、どんどんいろんなコンテンツで仮想通貨決済が導入されることで、「日本円を介さないと目的の仮想通貨を持てない状況の不便さ」を社会全体で感じるようになれば、縛りの強いルールは緩めざるを得ないようになるのではないでしょうか。

仮想通貨を盛り上げたい側からすればその有用性を説いて認知を広めていき、どんどんいろんなところに導入してもらう。
これが肝要なわけです。
そのためには技術的な発展はもちろん必要ですし、また発信者はあきらめずに発信した方がいい。

僭越ながら、自分も勉強を続けて理解を深め、有用性を発信できるように努めたいところです。

(参考)
消費税法等の改正(財務省)
教えて!仮想通貨法(bitFlyer)
ビットコインなどの仮想通貨の消費税が変わります!(やまばた税理士事務所)
ビットコイン(Wikipedia)
ビットコインが使える店舗はどこ?決済導入が続々と増えている理由は決済手数料の安さ!(カシコク)
ビックカメラが「ビットコイン」決済を導入した理由(ITmedia Mobile)
ビットコインの歴史-これまでの歴史を時系列ごとにピックアップ(QUOINEX)
【仮想通貨決済】主要交換業者の企業・サービスにおけるビットコイン決済など連携まとめ(bitpress)


(2) 仮想通貨両替所を運営する。

SBIの仮想通貨取引所では「日本円しか入出金できない」わけですが、このような扱いが主流になったとすると仮想通貨自体を入手するのが難しくなるのかな、とわりと心配に思っていたりします。

(1)とも関わりますが、仮想通貨自体が必要なのに仮想通貨自体は扱えないのは不便で、ではどうするかというと、仮想通貨と日本円の両替所は必要になるのではと思うわけです。

極端ですが、仮にすべての取引所がSBIのようになった場合を考えると、個人的には次のようなことな心配です。

仮想通貨Aを持っているXさんが、あるコンテンツで決済するのに仮想通貨Bが必要とします。
しかし、日本の取引所では入出金がどちらも日本円しかあり得ないために「Xさんは仮想通貨Bを持てず目的のコンテンツの決済ができない」という状況になるのではと。

こんな感じで仮想通貨が入手困難になると、仮想通貨決済は全然使えなくなります。
SBIの場合だとビットコインすら出金できないですし。
この状況だとまさしく仮想通貨が死んでいく……。

分散型取引所(DEX)というのもありますが、これが大衆に浸透するには難易度が高いように思えます。

ではどうするかと考えると、仮想通貨取引所ではなく、仮想通貨「両替所」がちゃんとあれば良いのかなと。
私の言いたい「両替所」は現在の言葉遣いだと「販売所」にあたるのかな……?

coincheckなど販売所業も行っている取引所はありますが、「取引所はやらずに両替所だけやる」という選択肢にすることで、取引所と両方やるよりも「行政が納得するセキュリティ担保」の難易度が下がる可能性があるのでは、と考えている次第です。

いずれにしろ、仮想通貨決済が広まることと仮想通貨間の両替ができることは切っても切れないでしょうし、仮想通貨決済自体を殺すのでない限りは必要なことだと思われます。

(参考)
分散型取引所(DEX)とは?/中央集権型取引所との違いについて解説(CoinPost)
分散型取引所(DEX)とは?絶対理解しておくべき次世代型の取引所! (CoinOtaku)


まとめ

日本の仮想通貨業界がどんどんシュリンクしそうな流れになっている話をしました。

その中で、今後の日本で仮想通貨業界が死なないために必要な流れとして、私なりの考えとして以下2点をご紹介しました。
(1) 仮想通貨決済できるコンテンツを増やす。
(2) 仮想通貨両替所を運営する。

強調しておきたいのは、(1)のところで触れましたが、やっぱり発信できる人はあきらめずに仮想通貨の有用性を発信した方がいいと思う、というところです。
メリットだけを強調してズッコケるような発信はむしろダメだと思いますが、行政のルールを緩めるにはやっぱり社会的な要請が強力で、社会的に要請されるようになるにはまず有用性の認知が必要と考えています。

なので、仮想通貨に有用性とか面白さを感じる発信者は、日本の市場から「仮想通貨」という言葉が消えるまではあきらめずに発信するのがいいのかな、というのが今回のメッセージです。

テーマ : 仮想通貨
ジャンル : 株式・投資・マネー

Keyword : 仮想通貨 ビットコイン ブロックチェーン 仮想通貨取引所 SBIバーチャル・カレンシーズ

コインチェック事件のその後と最近の仮想通貨業界

どうも、ぺろりんです。

以前の記事でcoincheck(コインチェック)のNEM流出事件についてまとめましたが、個人的な頭の整理もかねて、今回はその後の展開をまとめておこうかと思います。

金融庁が本腰を入れて動きだしたりcoincheckが買収されたり、この数か月で仮想通貨業界の歴史が動いているなぁと思いつつ、何が起きたのかをこのあたりでもう一度まとめておこうかなぁと。

以前の記事では2018/2/4時点までの動向をまとめました。
これは、金融庁によるcoincheckへの立ち入り調査が実施されてすぐくらいでした。

今回は、その後の動向をまとめてみます。


NEM流出事件のその後

金融庁によるcoincheckへの立ち入り調査実施後、他の業者へも立ち入り調査が波及します。
2018/2/8、金融庁の登録業者およびみなし業者からなるすべての仮想通貨取引所31社について、金融庁による立ち入り調査が実施されます。

2018/2/9には凍結されていたcoincheckのユーザー口座から日本円出金が再開されました。
そして立ち入り調査後の報告期限である2018/2/13、coincheckから報告書を提出し、coincheck COOの大塚氏による緊急記者会見も開かれました。

2018/3/8には2度目の業務改善命令が金融庁からcoincheckへ出され、2018/3/12には予告されていた方針によるNEMの補償が始まり、一部仮想通貨の売却および出金も再開されました。

流出したNEMはダークウェブ経由で匿名性の高い通貨を経由して資金洗浄され、2018/3/20にはついにNEM財団による流出NEMの追跡が終了されました。

そして2度目の業務改善命令の報告期限である2018/3/22に報告書の提出を報せるとともに、LSK(LISK:リスク)とFCT(Factom:ファクトム)の売却と出金も再開されました。

日本の新年度に入った2018/4/6、REP(Augur:オーガー)、DASH(ダッシュ)、ZEC(Zcash:ジーキャッシュ) の売却および出金再開とともに、coincheckがマネックスグループにより買収されるという大きな動きがありました。

ここまでが、2018/4/14時点での大まかな動向かな、という理解です。
(書きもらしていたら追記しますので、メールフォームからご指摘いただけると助かります)

(参考)
コインチェック以外の仮想通貨業者も立ち入りへ 金融庁(朝日新聞デジタル)
仮想通貨、2取引所検査 全社立ち入りへ(毎日新聞)
国内の取引所へ金融庁の立ち入り検査始まる(仮想通貨JAPAN)
日本円出金再開のお知らせ(coincheck)
業務改善命令に係る報告書提出のご報告(coincheck)
日本円振込のお知らせ(coincheck)
「コインチェック出金再開」を報告する心中複雑な投資家たち(Business Insider Japan)
当社に対する金融庁の業務改善命令について(coincheck)
NEM保有者への補償は来週めど――2回目の業務改善命令を受けたコインチェックが会見(TechCrunch Japan)
不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償について(coincheck)
一部仮想通貨の出金、売却再開のお知らせ(coincheck)
NEM/XEMの補償金が日本円で入金されました その税金の処理は?(谷口孔陛 税理士事務所)
コインチェック、NEMの補償を開始--仮想通貨の出金・売却も一部再開( CNET Japan)
コインチェック流出NEM、ダークウェブで4割販売済み(YOMIURI ONLINE)
NEM財団、流出した仮想通貨「NEM」の追跡を終了(ねとらぼ)
コインチェックから流出したNEM、追跡打ち切り NEM財団が声明(ITmedia NEWS)
NEM財団がハッカーの追跡を終了、事実上の敗北宣言(格差脱出の資産運用)
業務改善命令に対する業務改善計画書提出のご報告(coincheck)
一部仮想通貨の出金、売却再開のお知らせ(LSK、FCT)(coincheck)
コインチェック株式会社、マネックスグループ株式会社の完全子会社化及び新経営体制のご報告(coincheck)
一部仮想通貨の出金、売却再開のお知らせ(REP、DASH、ZEC)(coincheck)


マネックスGによるcoincheckの買収

さて、coincheckがついに買収されました。
NEM流出事件直後からこの可能性も話題に挙がっており、選択肢の1つとして有用なものだったのでしょう。
買収したのはマネックスグループという、マネックス証券などを運営する「IT」というよりも「金融」の会社。

36億円での買収とのことですが、これが“お買い得”となるか否かは今後の動向によりますね。
2018/4/6に財務諸表が公表されましたが、売上高772億円ってすごいな。。

これにより和田・大塚両氏は取締役を退任し執行役員への就任となりましたが、マネックスGの松本社長によると今後の社長復帰もあり得るとのことで、これは先輩経営者が後輩の経営者を“助けた”ような形に見えるのは私がチョロイのだろうか。
個人的にはポジティブな買収だったのかな、という印象を持っています。

これは仮想通貨市場でも株式市場でも好感を持たれている様子です。
買収発覚時にマネックスの株価が上がったり、これ以後は仮想通貨市場も上昇傾向にあるように見えます。

(参考)
【速報】マネックスがcoincheck買収か?仮想通貨価格は報道を受けて回復中。(まだ仮想通貨持ってないの?)
コインチェック(coincheck)買収を受け入れ|マネックスが買収決定!(bitcoin Feed)
マネックス証券がコインチェック買収か?今後どうなる【みんなの反応】(COINHACK2)
コインチェックの財務諸表が初開示、17年3月期の純資産は5.4億円(au Webポータル経済・ITニュース)
初開示されたコインチェック社の業績を見たら、諭吉でも人の上に立つレベル。そして買収額が安価な理由とは (IT RUSH!)
なぜコインチェックを買収? マネックス社長「仮想通貨は重要な資産クラスになる」(engadget 日本版)


「仮想通貨交換業等に関する研究会」

2018/4/10、金融庁により「仮想通貨交換業等に関する研究会」の第1回会合が開かれました。
メンバー名簿を見た感じでは、技術的なところは置いておいて法的な部分に重点が置かれているように見えます。

参考に挙げた金融庁のページに資料がありますが、なかなかちゃんと調べられていて良い資料ですね。
ようやくまともな議論ができるくらいに理解が進みつつあるのかなという印象を受けます。

ICOについても1つのテーマとして議論して賛否両論あったようで、安全性のための規制だけでなく、規制することによる有望な企業への悪影響やICOのメリットについても言及されたみたいですね。
こういう建設的な議論ができるようになってきたのは良い傾向かと思います。

(参考)
「仮想通貨交換業等に関する研究会」(第1回)議事次第(金融庁)
ICOが諸悪の根源? 金融庁「仮想通貨研究会」の行方(MONEY PLUS)


まとめ

今年1月のNEM流出事件を受けて2月初めにcoincheckが業務改善命令を受けた後の仮想通貨業界の大まかな動向を、coincheckを中心としてまとめてみました。

やはり一番大きなターニングポイントというのがマネックスグループによるcoincheckの買収でしょう。
NEM流出事件からずっと低調、もしくは下降傾向にあった仮想通貨市場が、恐らくこれを機に上昇傾向に転じているように見えます。

金融のノウハウを持ったマネックスグループとの協働によりcoincheckが以下に復活するか、そして今後も仮想通貨業界を盛り上げてくれるのか、というところに注目したいです。
個人的な感想としては、手数料は高いんですが、UIは使いやすいし購入自体もやりやすいcoincheckは結構好きです。
また、今回の対応は悪くなかったと思っていますし、若い経営者が頑張っているというのも応援したいです。

仮想通貨業界の動向としては、金融庁の会合がなかなか良いもののように思えて今後に期待が持てるかな、という印象です。
しっかり議論して、現状のバカげた税金計算も改善していただきたいところです。

引き続き、仮想通貨業界の動向を興味深く見ていきたいとおもいます。
ではでは今回はこのへんで。

Ethereum送金時のHEXとIBANの違い

どうも、ぺろりんです。

Ledger NanoS にEthereumを送金するとき、「HEX」と「IBAN」という選択肢があってよくわからないので調べてみました。


日本語サイトだけ調べてもモヤモヤが残るので、今回は海外サイトまで手を広げて調べました。


「HEX」

hexadecimal(16進数)アドレスのことのようです。
これは「0x...」から始まるアドレスになって いて、こちらが「普通の」アドレスっぽいです。

(参考)
Hex address? (ethereum - Reddit)
hex address(英辞郎 on the WEB)


「IBAN」

ICAP (Inter-exchange Client Address Protocol)というのに対応したウォレット間の送金で使える、IBAN[注1]のフォーマットに沿ったアドレスのようです。

こちらには送金アドレスの記載ミスを防ぐためのチェックサム[注2]が入っているとのこと。
なので、これを使えるウォレット同士の送金であればIBAN(もしくはICAP)アドレスを使う方が安全そうです。

(参考)
What is the difference between ICAP and HEX addresses?(Stack Exchange)
Which Ethereum clients/wallets support the ICAP?(Stack Exchange)
What's the point of IBAN addresses?(Stack Exchange)
What is an ICAP address?(Stack Exchange)
HEX、ICAP、IBAN 地址的差別(凝視、散記)
ICAP: Inter exchange Client Address Protocol(ethereum/wiki)
イーサを入金する際HexとICAPのどちらを選べばよいのですか。(Kraken)


まとめ

Ethereum送金時に選べるアドレスの意味は以下の通りでした。
 ・HEX→普通の16進数アドレス。
 ・IBAN(or ICAP)→IBANコード対応のアドレス。

重要な違いとしては、IBANの方はチェックサムが入っているところですかね。


[注1] IBAN(アイバン)…International Bank Account Number(国際銀行口座番号)の略。「銀行口座の所在国、支店、口座番号を一意に特定するための統一規格のコード」だそうです。国際送金のための規格みたいです。国際銀行間通信協会(SWIFT)が登録機関になっているようです。コード例が参考に挙げたWikiにあるのでご参考ください。
(参考)
 ・IBAN(三菱UFJ銀行)
 ・IBANコード(Wikipedia)
 ・IBANコードとは(iFinance)

[注2] チェックサム…誤り制御で使う符号。送受信時にデータが壊れた場合に、間違ったデータであることが分かるようにした仕組み。詳しくは参考ページへ。
(参考)
 ・チェックサム(コトバンク)
 ・チェックサム(Wikipedia)
 ・IP チェックサムの秘密(MEW.org)

Legger nano S がとどいたよ!(後編)

どうも、ぺろりんです。

前回前々回から続く Ledger NanoS セットアップのご紹介もようやく最後になりました。

今回はアプリのインストールと、ペアリングの手順をご紹介したいと思います。

(各記事へのリンク)
Legger nano S がとどいたよ!(前編)
Legger nano S がとどいたよ!(中編)
Legger nano S がとどいたよ!(後編) ←今ココ


アプリのインストール

ここで必要なのは、
(1)Ledger Managerでのアプリインストール
(2)ウォレットアプリのインストール
の2つです。

(1)は、 Ledger NanoS 本体の液晶画面に各通貨へ接続するためのアイコンを表示させるために必要です。

(2)は、実際に仮想通貨を管理するためのアプリをPCに用意します。


(1)Ledger Managerでのアプリインストール

前提となるLedger Managerの導入は前回やりましたので、そちらをご参照ください。

まずはGoogle Chromeを開き、アドレスバーに「chrome://apps」と入力してEnter。


するとGoogle Chromeのアプリ一覧を開けられます。


まずはRipple(リップル)でも入れてみましょう。

次の画面で、「Ripple」の横にある[↓]マークをクリックします。


しばらく待つと、Ledger NanoS 本体の液晶画面に「Ripple」アイコンが追加されます。



同じことを、Ethereum(イーサリアム)→Bitroin(ビットコイン)→Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)の順にやってみました。順番にアイコンが増えてきます。




ここで導入したアプリは、1つのLedger NanoS あたり4つくらいしか入れられないようです。
ただし、このアプリの追加/削除はLedger Managerからいつでもできますし、こちらのアプリを削除してもウォレットの内容が消えたりはしないようです。
よく使う仮想通貨のアプリを入れておくとよさそうですね。

ここまでで
(1)Ledger Managerでのアプリインストール
は終了です。
これで、Ledger NanoS からRipple、Ethereum、Bitroin、Bitcoin Cashに接続できる準備が整いました。


(2)ウォレットアプリのインストール

さて、続いて仮想通貨を実際に管理するためのウォレットアプリを導入してみましょう。
ここでもまたRippleからやってみましょう。

まずは先ほど使っていたLedger Managerは閉じておきましょう。
Ledger Managerはウォレットアプリと競合するようで、これを開いたままだとうまくウォレットに接続できません。

公式の[Apps]ページへ行き、下の方にある[Ledger Wallet Ripple]をクリック。



飛ばされた先で[GET THE APP]→[DOWNLOAD]と進んで行きます。



しばらくするとダウンロードが終わるので、左下の「^」をクリックして[開く]を選択します。「コンピュータへの変更を許可しますか」的なことを聞かれたら[はい]で。




インストール場所はこだわりがなければデフォルトで[Next]。


デスクトップにショートカットを作りたかったら[Create a desktop shortcut]にチェックを入れます。で、[Next]。


[Install]をクリックしてしばらくするとインストールが完了します。



チェックをつけたまま[Finish]すると、ウォレットアプリが立ち上がってきます。



これでインストール完了。
ちゃんと接続できるか確認しておきましょう。

左右のボタンを使ってLedger NanoS の[Ripple]アイコンを選択し、両方のボタンを同時押しします。


このセクションのはじめにLedger Managerを閉じましたが、開いたままだとたぶんこのへんで失敗します。
失敗した場合、Ledger Managerを閉じてからRippleのウォレットアプリを再起動してみてください。

うまく接続できると、Use wallet to view accounts(ウォレットを使ってアカウントを見てね)と表示され、PC上ではRippleのウォレットが開かれます。



ちなみに送金ページはこんな感じ。Fee(手数料)は0.00001XRP!


ウォレットを閉じるには、Ledger NanoS で左右のボタンから[Quit app]を選択し、両方のボタンを押します。


すると、PC上では接続前の状態に戻ります。


これで、ウォレットアプリのインストールが終わりました。


他の仮想通貨のウォレットアプリ

BitcoinとEthereumの方も入れてみたのでそちらも載せておきます。

まずはBitcoinの方。公式の[Apps]ページへ行き、下の方にある[Ledger Wallet Bitcoin & Altcoins]をクリック。


次のページから、[GET THE APPS]→[INSTALL]→[CHROME に追加]→[アプリを追加]とすすんでいきます。「コンピュータへの変更を許可しますか」的なことを聞かれたら[はい]で。





すると、Google Chromeのアプリ一覧に「Ledger Wallet Bit...」というのが追加されます。


このアプリを選ぶと、ウォレットへ接続するための画面が開かれます。


これはBitcoin以外の仮想通貨にも対応しているので、ここではBitcoin Cashのウォレットを開いてみましょう。

Ledger NanoS から「Bitcoin Cash」のアイコンを選択し、両方のボタンを押して決定すると、ウォレットに接続できます。


先ほどのページで[Bitcoin Cash]を選択し、次の画面で[SPLIT]を選択します。ここはSPLITの方がよさそうです


しばらく待つと接続できます。接続できない場合は、Ledger Managerか他のウォレットを閉じてから、Bitcoinのウォレットを再起動してやり直してみてください。ウォレットアプリは競合するようで1つしか開けないみたいです。



中はこんな感じ。



次にEthereumをやってみます。公式の[Apps]ページへ行き、下の方にある[Ledger Wallet Ethereum]をクリック。


次のページから、[GET THE APP]→[INSTALL]→[CHROME に追加]→[アプリを追加]とすすみます。「コンピュータへの変更を許可しますか」的なことを聞かれたら[はい]で。





Google Chromeのアプリ一覧で[Ledger Wallet Eth...]が追加されます。


これを選択すると、接続するためのページが開かれます。


Ledger NanoS から「Ethereum」のアイコンを選択し、両方のボタンを押してウォレットに接続します。

今回は[ETH Ethereum]を選択してみましょう。



しばらくすると接続できます。中身はこんな感じ。接続できない場合は、Ledger Managerか他のウォレットを閉じてから、Ethereumのウォレットを再起動してやり直してみてください。ウォレットアプリは競合するようで1つしか開けないみたいです。



途中にも何度か書きましたが、うまく接続できない場合はLedger Managerか他のウォレット(もしくはウォレット以外のChromeアプリ)を閉じてから、接続したウォレットアプリを再起動して接続をやり直してみてください。

それでもうまくいかない場合、以下(1)→(2)の順に試してみるのが良いかと思います。
(1)Google Chromeのアプリとウォレットアプリをすべて閉じてから、Ledger Managerのアプリを消して入れなおす。
(2)Google Chromeのアプリとウォレットアプリをすべて閉じてから、ウォレットアプリを消して入れなおす。

(参考)
Ledger Nano S のセットアップ(Ledger日本正規代理店Hardwarewallet.jp-ハードウェアウォレット)
Ledger Nano Sに仮想通貨を保管(Ledger日本正規代理店Hardwarewallet.jp-ハードウェアウォレット)
Ledgerへビットコインキャッシュ送受金(Ledger日本正規代理店Hardwarewallet.jp-ハードウェアウォレット)
アプリのインストール&ファームウエアの更新(株式会社 Earth Ship)
Ledger Nano S 設定ガイド(株式会社 Earth Ship)
「Ledger Nano S」の使い方と初期に理解できずにハマったこと。アルトコインのウォレットや通貨上限数などについて解説します(しきしまにっき)
Ledger Nano S(レジャーナノS)の使い方とRipple XRP(リップル)保管(投資をテコに、人生ハードモードからの脱却!)


ペアリング

最後にLedger NanoS のペアリングをやってみましょう。

これをやるには、Ledger NanoS が2台(以上)必要です。
私は今回、故障などのバックアップ用に2台用意しておきました。
ペアリングによってLedger NanoS 本体が壊れたとき用のバックアップを作成しておけます。
ペアリングしてやると2つとも同じ内容を見れるようになります。

では設定していきましょう。
ペアリングする2台目のLedger NanoS と、パスフレーズのシートを用意しておいてください。

まずは新品の2台目をPCにつなぎます。


Pres both buttons to begin(はじめるには両方のボタンを押してね)とあるので両方のボタンを押します。


Configure as new device?(新しいデバイスとして構成する?)で×とある左側のボタンを押します。


Restore congiguration?(リストアの構成?)でチェックマークのある右側のボタンを押します。このペアリングという方法は、新しいデバイスにリストアしてやることで、1台目と同じ内容を見せます。


1. Choose a PIN code(PINコードを選んでね)でPINコードを設定します。1台目と同じものにする必要はありません。セキュリティ的にはむしろ違うPINコードにした方が良いでしょう。


2. Confirm your PIN code(あなたのPINコードを確認してね)で、前のページで入力したPINコードをもう一度入力して確認します。


3. Enter your recovery phrase(リカバリーフレーズを入れてね)では両方のボタンを押してページを送ります。


Select the number of words to restore(リストアするための単語数を選んでね)の次のページで、リカバリーフレーズの数(今回は24)を選びます。



Enter first letters of word #1(1番目の単語の1つ目の文字を入れてね)の次のページで、言われた通り1つ目のリカバリーフレーズの1文字目を選びます。すると、次のページで2文字目かいくつかの単語の候補が出てきますので、自分のリカバリーフレーズの単語を選択します。



これを繰り返してリストア終了です。


Your device is now ready(あなたのデバイスの準備ができたよ)


これで、ペアリングも終了しました。

(参考)
Ledger Nano S のペアリング(Ledger日本正規代理店Hardwarewallet.jp-ハードウェアウォレット)


まとめ

長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださってありがとうございました。

やったことは、
 開封→初期設定→ファームウェア更新→アプリインストール→ペアリング
でした。

慣れると難しくないですが、はじめてだと2時間くらいは見といた方が良いかなと思います。

Legger nano S がとどいたよ!(中編)

どうも、ぺろりんです。

前回に引き続き、先日届いたLedger NanoS のセットアップの様子をご紹介してきます。
載せる画像が多くて、2分割では足りず3分割になりました。。

今回はファームウェアアップデートというのをやっていきます。

(各記事へのリンク)
Legger nano S がとどいたよ!(前編)
Legger nano S がとどいたよ!(中編) ←今ココ
Legger nano S がとどいたよ!(後編)


ファームウェアのアップデート

2018年3月7日、公式からファームウェアアップデートのお知らせがありました。

ファームウェアというのは、ハードウェアウォレットを動かすためのOSみたいなものです。
セキュリティを保っておくため、最新のものにアップデートしておく必要があります。

アプリインストールのくだりでも同じことをするのですが、今回の目的はファームウェアアップデートということでウォレットアプリの導入については別項目としておきます。

順番としては、
 Google Chromeのインストール→Ledger Managerのインストール→ファームウェアアップデート
という風にすすんでいきます。


Google Chromeのインストール

まずは、Ledger NanoS で使うアプリ導入に必要なブラウザ、Google Chromeを導入しておきます。

まずはGoogle Chromeのダウンロードページへ行き、[Chrome をダウンロード]をクリック。


出てくる利用規約を読んで、同意できたら[同意してインストール]をクリック。チェックボックスのチェックはお好みで。


[ファイルを保存]します。


私が普段使っているFirefoxの場合、ブラウザの右上らへんに[↓]アイコンがあるので、青くなってたらこれをクリック。


ChromeSetup.exeをクリックしてやると、インストール用の実行ファイルが実行されます。
(「PCに変更を加えることを許可しますか」的なことをきかれたら[はい]で)


しばらく放置。




その内なんか出てくるので、下の方の[続行]をクリック。



無事インストールできました。



Ledger Managerのインストール

次に、Ledger NanoSの管理用アプリである Ledger Manager をインストールします。

こいつはGoogle Chrome上のアプリなので、まずはGoogle Chromeを開いておきます。

Google Chromeで公式サイトへ行き、[Apps]ページを選択します。


[Apps]ページでスクロールしていくと見つかる[Ledger Manager]をクリック。



[GET THE APP]をクリック。


飛ばされた先で[INSTALL]をクリック。


[CHROME に追加]してやります。


[アプリを追加]。


この前後くらいで待ち時間がありますが、しばらくすると無事に追加されます。


これでLedger Managerを導入できました!

ちなみに、最後のアプリ一覧ページにはGoogle Chromeを開いてURLに「chrome://apps/」と入れれば行けます。



ファームウェアアップデート

このパート、画像撮っといてあとでまとめようと思ったら、ところどころ記憶があいまいなので細かいところは多少飛ばしたりしてるかもしれません。。
そのへんは他のページも参考にまとめておきますので、基本はこの手順で大丈夫かと思います。

Ledger NanoS はPCにつなげた状態で出発します。


先ほどインストールしたLedger ManagerをGoogle Chromeで起動します。


しばらくすると、アプリ一覧が出てきます。



このままファームウェアのインストールをするとうまくいかなかったので、まずすでに入っているアプリを消してやります。

どのへんを消したらいいのかわからなかったので、とりあえずLedger NanoS の画面にある通貨のアプリをすべて消します。消してもあとで入れなおせるので問題ありません。


アプリ一覧の画面で、各通貨の右の方にあるごみ箱マークをクリックしてやります。


すこし待つと、Ledger NanoS の画面から、ごみ箱マークを押した通貨のマークが消えます。


アプリをすべて消したら、アプリ一覧で[FIRMWARES]を選択します。



次のページで、右上の[INSTALL]をクリックします。


待ち状態の画面の下にある[IDENTIFIER]を確認します。


本体の液晶の「IDENTIFIER」を確認できたら、チェックマークがある右側のボタンを押します。


PINコードを要求されるので、入力してやります。



Update firmware(ファームウェアをアップデートする)の画面で、チェックマークがある右側のボタンを押します。


バージョンを確認し、、チェックマークがある右側のボタンを押します。


MCU firmware is outdated (MCUファームウェアが古いよ)


ここからしばらく、両方のボタン同時押しでページ送りします。

The device MCU must be updated using the Ledger Manager app.(デバイスMCUはLedger Managerアプリを使ってアップデートしないといけないよ)
Press and hold 5 secs the button close to the USB when you plug in.(プラグを抜き差しするときにUSBに近い方のボタンを5秒間押し続けてね)




Update is mandatory. (アップデートは必須だよ)
Press buttons to restart.(もう一度やるなら両方のボタンを押してね)


アップデートするために、言われた通りUSB側(左側)のボタンを押しながら抜き差し。
5秒のカウントがよくわからなかったので、しばらく押しっぱなしでやりました。。

うまくいったっぽい・・・?



再起動してまたPINコードを求められたので入力します。



うまくいったみたいです。



これで、無事にファームウェアのアップデートができました!


補足

途中でアプリの削除をしましたが、これをしないとファームウェアで[INSTALL]を押した後にエラーになります。


調べてみると、アプリを消す必要があるみたいでした。
ただ、どのアプリを消すのが正解かわからなかったです。
なので今回は全部消す方針でやりましたが、とりあえずうまくいきました。

(参考)
How to update my Ledger Nano S with the firmware 1.4(Ledger)
【Ledger Nano S(レジャーナノS)】ファームウェアアップデートの方法(Sales Technology Lab)
アプリのインストール&ファームウエアの更新(株式会社 Earth Ship)

プロフィール

ぺろりん

Author:ぺろりん
最近仮想通貨が楽しくなってきました。
基本的な技術をちゃんと知りたいなぁと思いつつ、まったりお勉強していこうかと思います。

twitter:ぺろりん@ぶろっくちぇーん

カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カレンダー
10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: