Ethereum送金時のHEXとIBANの違い
どうも、ぺろりんです。
Ledger NanoS
にEthereumを送金するとき、「HEX」と「IBAN」という選択肢があってよくわからないので調べてみました。

日本語サイトだけ調べてもモヤモヤが残るので、今回は海外サイトまで手を広げて調べました。
「HEX」
hexadecimal(16進数)アドレスのことのようです。
これは「0x...」から始まるアドレスになって いて、こちらが「普通の」アドレスっぽいです。
(参考)
・Hex address? (ethereum - Reddit)
・hex address(英辞郎 on the WEB)
「IBAN」
ICAP (Inter-exchange Client Address Protocol)というのに対応したウォレット間の送金で使える、IBAN[注1]のフォーマットに沿ったアドレスのようです。
こちらには送金アドレスの記載ミスを防ぐためのチェックサム[注2]が入っているとのこと。
なので、これを使えるウォレット同士の送金であればIBAN(もしくはICAP)アドレスを使う方が安全そうです。
(参考)
・What is the difference between ICAP and HEX addresses?(Stack Exchange)
・Which Ethereum clients/wallets support the ICAP?(Stack Exchange)
・What's the point of IBAN addresses?(Stack Exchange)
・What is an ICAP address?(Stack Exchange)
・HEX、ICAP、IBAN 地址的差別(凝視、散記)
・ICAP: Inter exchange Client Address Protocol(ethereum/wiki)
・イーサを入金する際HexとICAPのどちらを選べばよいのですか。(Kraken)
まとめ
Ethereum送金時に選べるアドレスの意味は以下の通りでした。
・HEX→普通の16進数アドレス。
・IBAN(or ICAP)→IBANコード対応のアドレス。
重要な違いとしては、IBANの方はチェックサムが入っているところですかね。
[注1] IBAN(アイバン)…International Bank Account Number(国際銀行口座番号)の略。「銀行口座の所在国、支店、口座番号を一意に特定するための統一規格のコード」だそうです。国際送金のための規格みたいです。国際銀行間通信協会(SWIFT)が登録機関になっているようです。コード例が参考に挙げたWikiにあるのでご参考ください。
(参考)
・IBAN(三菱UFJ銀行)
・IBANコード(Wikipedia)
・IBANコードとは(iFinance)
[注2] チェックサム…誤り制御で使う符号。送受信時にデータが壊れた場合に、間違ったデータであることが分かるようにした仕組み。詳しくは参考ページへ。
(参考)
・チェックサム(コトバンク)
・チェックサム(Wikipedia)
・IP チェックサムの秘密(MEW.org)
Ledger NanoS


日本語サイトだけ調べてもモヤモヤが残るので、今回は海外サイトまで手を広げて調べました。
「HEX」
hexadecimal(16進数)アドレスのことのようです。
これは「0x...」から始まるアドレスになって いて、こちらが「普通の」アドレスっぽいです。
(参考)
・Hex address? (ethereum - Reddit)
・hex address(英辞郎 on the WEB)
「IBAN」
ICAP (Inter-exchange Client Address Protocol)というのに対応したウォレット間の送金で使える、IBAN[注1]のフォーマットに沿ったアドレスのようです。
こちらには送金アドレスの記載ミスを防ぐためのチェックサム[注2]が入っているとのこと。
なので、これを使えるウォレット同士の送金であればIBAN(もしくはICAP)アドレスを使う方が安全そうです。
(参考)
・What is the difference between ICAP and HEX addresses?(Stack Exchange)
・Which Ethereum clients/wallets support the ICAP?(Stack Exchange)
・What's the point of IBAN addresses?(Stack Exchange)
・What is an ICAP address?(Stack Exchange)
・HEX、ICAP、IBAN 地址的差別(凝視、散記)
・ICAP: Inter exchange Client Address Protocol(ethereum/wiki)
・イーサを入金する際HexとICAPのどちらを選べばよいのですか。(Kraken)
まとめ
Ethereum送金時に選べるアドレスの意味は以下の通りでした。
・HEX→普通の16進数アドレス。
・IBAN(or ICAP)→IBANコード対応のアドレス。
重要な違いとしては、IBANの方はチェックサムが入っているところですかね。
[注1] IBAN(アイバン)…International Bank Account Number(国際銀行口座番号)の略。「銀行口座の所在国、支店、口座番号を一意に特定するための統一規格のコード」だそうです。国際送金のための規格みたいです。国際銀行間通信協会(SWIFT)が登録機関になっているようです。コード例が参考に挙げたWikiにあるのでご参考ください。
(参考)
・IBAN(三菱UFJ銀行)
・IBANコード(Wikipedia)
・IBANコードとは(iFinance)
[注2] チェックサム…誤り制御で使う符号。送受信時にデータが壊れた場合に、間違ったデータであることが分かるようにした仕組み。詳しくは参考ページへ。
(参考)
・チェックサム(コトバンク)
・チェックサム(Wikipedia)
・IP チェックサムの秘密(MEW.org)