NEMのNanoWalletをver.2.1.2から2.3.2に更新してみたよ。
どうも、ぺろりんです。
わりと遅ればせながらですが(笑)、サボっていたNEMのNano Walletをアップデートしました。
他の方の参考になるかと思い、手順的な感じで記事に残しておきます。
流れとしては、
バックアップ→ダウンロード→起動&ハーベストの確認
と進みます。
ウォレットのバックアップ
いつも通りNano Walletにログインして、[アカウント]ページに行きます。

右下の[ウォレットをバックアップ]で、プルダウンからバックアップしたいウォレットを選択します。

[↓]ボタンを押してダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは、フラッシュメモリや外付けディスクなど、安全な場所に格納しておきましょう。

これで事前バックアップはOKです。
NanoWallet ver.2.3.2のダウンロード
準備ができたので、Nano Wallet v2.3.2をダウンロードしましょう。
先ほどバックアップするときにログインしていた、いつもの(古い)Nano Walletからログアウトすると、トップ画面に「Download 2.3.2」とあるのでこのリンクを踏んでやります。

リンク先へ行くとzipファイルが置いてあるので、自分の環境に合ったOSのファイルをクリックしてダウンロードします。
わたしの場合はwin64\(^o^)/

大事なものなので、落としたファイルが正しいかちゃんと確認しておきましょう。
これは以下の手順で確認します。
(1)ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値をコマンドで出力する。
(2)zipファイルのダウンロードページに書いてあるハッシュ値と比較する。
今回はWindowsでやりますが、Linuxでも同じような感じでできるかと思います。
一応参考ページを下に挙げておきます。
(1)ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値をコマンドで出力する。
コマンドプロンプトを起動して、以下のようにコマンドを実行します。

これを実行すると「ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値」が出力されます。
(2)zipファイルのダウンロードページに書いてあるハッシュ値と比較する。
zipファイルをダウンロードしたページに「Sha256sum」というところがあるので、ダウンロードしたOS名についての値を確認します。
ここに書いてあるのが、コマンドで出力されるべき「ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値」です。
わたしの場合はWin64のをダウンロードしたので、Win64のところに書いてあるハッシュ値を参照します。
この値と、先ほどコマンドで出力した「ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値」を比較すると同じものであることがわかります。
(画像では「cmd」と書いているのがコマンドで出力した値で、「GitHub」と書いているのがダウンロードページに書いてある値です)

これで、正しいファイルをダウンロードできたことが確認できました。
(参考)
・Windows で ファイル の チェックサム を確認する :Tips & FAQ(arbk-works Blog)
・【 sha1sum 】コマンド/【sha256sum 】コマンド――ダウンロードファイルを検証する(@IT)
起動&ハーベストの確認
新バージョンNano Walletの起動
ダウンロードしたzipファイルを解凍して、解凍したver.2.3.2のフォルダに入っている「NanoWallet.exe」を起動すればOKです。


「NanoWallet.exe」を起動したら、右下のバージョンが2.3.2.になっていることを確認してログインします。

これでバージョンアップ完了です!
ハーベストの確認
ハーベストの設定をしている場合は、念のためちゃんとハーベストが有効になっているか確認しておきましょう。
新バージョンになったNano Walleteにログイン後、[サービス]>[デリゲートアカウント(委任アカウント)管理]に進みます。


「収穫パネル」のところのステータスが「有効」になっていることを確認します。

ちゃんと有効になっていることが確認できたので、これにて作業終了です。
(参考)
・NanoWalletを最新版にアップデート!停止したハーベストを再開する方法 | NEM/XEM(サラリーマンのための仮想通貨ブログ【プラス】)
まとめ
今回は、Nano Walleteをバージョン2.3.2にアップデートする作業手順を残しておきました。
バージョン2.x系からのアップデートなので、いまのところそんなに使用感は変わらないかな、という印象です。
ダウンロードファイルのハッシュ値から正しいファイルをダウンロードしたか確認する、というのは他でも使えるので覚えておくと良いかもしれません。
アップデート自体は簡単なのでぜひみなさんも定期的にアップデートしておきましょう!
バージョンが古いせいでハーベストが無効になる場合もあるようです。
ではでは今回はこのへんで。
わりと遅ればせながらですが(笑)、サボっていたNEMのNano Walletをアップデートしました。
他の方の参考になるかと思い、手順的な感じで記事に残しておきます。
流れとしては、
バックアップ→ダウンロード→起動&ハーベストの確認
と進みます。
ウォレットのバックアップ
いつも通りNano Walletにログインして、[アカウント]ページに行きます。

右下の[ウォレットをバックアップ]で、プルダウンからバックアップしたいウォレットを選択します。

[↓]ボタンを押してダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは、フラッシュメモリや外付けディスクなど、安全な場所に格納しておきましょう。

これで事前バックアップはOKです。
NanoWallet ver.2.3.2のダウンロード
準備ができたので、Nano Wallet v2.3.2をダウンロードしましょう。
先ほどバックアップするときにログインしていた、いつもの(古い)Nano Walletからログアウトすると、トップ画面に「Download 2.3.2」とあるのでこのリンクを踏んでやります。

リンク先へ行くとzipファイルが置いてあるので、自分の環境に合ったOSのファイルをクリックしてダウンロードします。
わたしの場合はwin64\(^o^)/

大事なものなので、落としたファイルが正しいかちゃんと確認しておきましょう。
これは以下の手順で確認します。
(1)ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値をコマンドで出力する。
(2)zipファイルのダウンロードページに書いてあるハッシュ値と比較する。
今回はWindowsでやりますが、Linuxでも同じような感じでできるかと思います。
一応参考ページを下に挙げておきます。
(1)ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値をコマンドで出力する。
コマンドプロンプトを起動して、以下のようにコマンドを実行します。
>certutil -hashfile <NanoWallet-2.3.2-win64.zipのフルパス> sha256

これを実行すると「ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値」が出力されます。
(2)zipファイルのダウンロードページに書いてあるハッシュ値と比較する。
zipファイルをダウンロードしたページに「Sha256sum」というところがあるので、ダウンロードしたOS名についての値を確認します。
ここに書いてあるのが、コマンドで出力されるべき「ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値」です。
わたしの場合はWin64のをダウンロードしたので、Win64のところに書いてあるハッシュ値を参照します。
この値と、先ほどコマンドで出力した「ダウンロードしたzipファイルのハッシュ値」を比較すると同じものであることがわかります。
(画像では「cmd」と書いているのがコマンドで出力した値で、「GitHub」と書いているのがダウンロードページに書いてある値です)

これで、正しいファイルをダウンロードできたことが確認できました。
(参考)
・Windows で ファイル の チェックサム を確認する :Tips & FAQ(arbk-works Blog)
・【 sha1sum 】コマンド/【sha256sum 】コマンド――ダウンロードファイルを検証する(@IT)
起動&ハーベストの確認
新バージョンNano Walletの起動
ダウンロードしたzipファイルを解凍して、解凍したver.2.3.2のフォルダに入っている「NanoWallet.exe」を起動すればOKです。


「NanoWallet.exe」を起動したら、右下のバージョンが2.3.2.になっていることを確認してログインします。

これでバージョンアップ完了です!
ハーベストの確認
ハーベストの設定をしている場合は、念のためちゃんとハーベストが有効になっているか確認しておきましょう。
新バージョンになったNano Walleteにログイン後、[サービス]>[デリゲートアカウント(委任アカウント)管理]に進みます。


「収穫パネル」のところのステータスが「有効」になっていることを確認します。

ちゃんと有効になっていることが確認できたので、これにて作業終了です。
(参考)
・NanoWalletを最新版にアップデート!停止したハーベストを再開する方法 | NEM/XEM(サラリーマンのための仮想通貨ブログ【プラス】)
まとめ
今回は、Nano Walleteをバージョン2.3.2にアップデートする作業手順を残しておきました。
バージョン2.x系からのアップデートなので、いまのところそんなに使用感は変わらないかな、という印象です。
ダウンロードファイルのハッシュ値から正しいファイルをダウンロードしたか確認する、というのは他でも使えるので覚えておくと良いかもしれません。
アップデート自体は簡単なのでぜひみなさんも定期的にアップデートしておきましょう!
バージョンが古いせいでハーベストが無効になる場合もあるようです。
ではでは今回はこのへんで。